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コラム2021/11/14
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うつ病を家族は理解してくれる?家族への報告と対処方法とは
「うつ病であることを家族に報告したいけれど、わかってくれるか心配……」とお悩みではありませんか。現在うつ病にかかっている場合は、とてもつらいかと思います。しかし、うつ病を経験していない家族が、このつらさをわかってくれるのかが気がかりですよね。
ここでは、うつ病を家族に理解してもらうための対処方法をご紹介します。両親や兄弟姉妹への報告の仕方から、報告後の患者とのコミュニケーションのとり方まで解説しています。うつ病であることを打ち明けたいけれど迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
家族で病気や患者に対する理解を深める
うつ病であることをほかの人に打ち明けるのは、とても勇気がいることです。しかし、黙っていては家族も混乱してしまうため、勇気を出して話してみることがおすすめ。ここでは、家族への報告の仕方をご紹介します。
信頼できる人に打ち明ける
家族全員の仲が良いのであれば、全員が集まった場でうつ病であることを話しましょう。母親とは仲が良いけれど、父親とは不仲という場合は、母親にまず相談することがおすすめです。
病気であることを打ち明けるのには勇気が必要です。理解してもらえなかったら……という不安感も大きいでしょう。信頼できる相手であれば、うつ病を理解し、あなたを支えてくれます。
放置していると日常生活に支障が出る
うつ病であることを誰にも話せず、治療もせずにそのまま放置していると、仕事や人間関係でトラブルが発生する恐れがあります。うつ病は放置していれば治るものではありません。逆に悪化していく恐れがあり、日常生活に支障が出てくる可能性が高くなります。
信頼できる人に話すことで、あなたの気持ちを少し軽くできます。自分のことを理解してくれる人が増えれば、「消えてしまいたい」などと思うことも少なくなるでしょう。
うつ病について理解をしたうえで適切なコミュニケーションを
家族からうつ病であることを打ち明けられ、戸惑っている方も多いでしょう。うつ病を経験したことがない方からすれば、うつ病の人にどう接すればいいのかもわからないかと思います。ここでは、うつ病であることを打ち明けられた後の接し方をご紹介します。
まずは病気についての理解を
家族からうつ病であることを聞いたら、まずはうつ病という病気を理解することから始めてください。病気のことを理解しないままでは、どう接していいかもわからないでしょう。うつ病の人に言ってはいけない言葉、適切な接し方があるため、病気のリサーチが必須です。
本人が安心して過ごせる環境づくりを
うつ病の人にもっとも必要なのは、休息です。心身ともに休める場所が必要なので、家族で安心できる場所を作ってあげましょう。家族全員が協力して、本人にとって安心できる場所を作ることで、ゆっくりと休めます。うつ病の人を1人にしておくと症状が悪化する恐れがあるため、安心できる場所で、家族全員で過ごすことがおすすめです。
うつ病の方の顔つきに気づくために
今回の記事ではうつ病を家族に理解してもらうための対処方法について紹介しました。
うつ病であることを打ち明けたいけれど迷っている方は、ぜひ参考にしてください。 また下の記事ではうつ病の方の特徴的な顔つきや口ぐせについて紹介しているのでぜひ参考にしてください。
うつ病の方の特徴的な顔つきやよく口にしがちな言葉とは
あなたのお悩みをまずはご相談ください
家族へのうつ病の打ち明け方と、打ち明けられた時の接し方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
うつ病であることを家族に打ち明けるには勇気が必要ですが、信頼できる家族であれば、うつ病と診断されたあなたを理解してくれます。回復するためには、家族の協力が不可欠です。両親や兄弟姉妹に助けてもらい、安心して過ごせる場所を手に入れましょう。休息をとることで、つらい現状から抜け出してください。
家族への相談と一緒に、うつ病の治療も始めましょう。YSこころのクリニックでは、うつ病を根本から解決する治療をおこなっています。症状が緩やかになった人が90%以上、再発率は3%未満の実績があるため、あなたのうつ症状も治癒できるかもしれません。診療予約はオンラインからできるため、まずは一度ご相談ください。
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