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所長マイクのブログ,2019年ブログ2019/09/25
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減薬・断薬の方法 34 「捨てる瞬間」
捨てる瞬間
「執着する心を捨てましょう」と言われて、自分の意思で捨てる、手放せるくらいなら苦労はいりません。
「大事だと握っている思い」は心の作用です。
「これは自分のものだ、誰にも渡さない!」と執着しているのは、そのものではなく「自分のものだと思う心」です。
これも以前見てきた記憶の方程式が当てはまります。
記憶=「出来事、事象、もの」+「感情」
「感情」を変えると、過去が変わります。
執着心も、事象や出来事、ものではなく「自分のものだと思う心」が変われば、手放すことが可能になるはずです。
「自分のもの」といえば、それ以外のものは「他のもの」になります。
「この人は友人」といえば、この人以外は友人ではないことになります。
分離意識、個体意識の生み出す世界です。
全体意識では、全てが全体であり分離していない同じひとつという世界。
この全体意識は、生命意識、宇宙意識、神意識、真我意識などと呼ばれる意識です。
個体的に執着する必要がない世界。
この真我という意識を発動させます。
すると、執着していた個体意識が消えて行きます。
そして身も心も、とても楽になります。
さらに、無条件で喜びが溢れてきます。
その喜びとは、「この身このままですでに満たされていて幸せ!」という喜びです。
個体意識による喜びは、そのほとんどが条件つきと言われます。
「こうなったら嬉しい」
「あれが手に入ったら嬉しい」
「これが手に入ったから嬉しい!」
「このようになったら幸せ」など。
真我が溢れてくると、無条件に幸せを感じることができます。
状況や環境は何一つ変わっていないにも関わらず。
この境地こそ、本当の自分との出会いの瞬間といえます。
ではまた明日。
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