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所長マイクのブログ,2019年ブログ2019/09/09

減薬・断薬の方法 18 「フィルムとスクリーン」

 

記憶の方程式では、感情の度数次第で記憶がマイナスまたはプラスに変化することがわかります。

 

 

細胞レベルですり込まれたマイナスまたはプラスの記憶がどのように影響しているのか?



また、どのよう変化させることができるのか?

 

 

佐藤先生は、映画のフィルムとスクリーンというわかりやすい例えで説明されます。

 

 

スクリーンに映し出された映像が目の前に展開する現実世界。

 

 

映像には必ず過去に撮影されたフィルムがあり、それが過去の記憶。

 

 

フィルムに刻まれた過去の記憶の撮影現場は、生い立ちにもとづく両親との家庭環境。

 

 

生後から18歳までの両親とのやりとりを全て撮影している。

 

 

そのときにどのように感じたかという感情が、マイナスかプラスの記憶として撮影される。

 

 

その記憶をもとに、目の前の人間関係に挑んでいく人生が始まる。

 

 

我々の悩み、問題、ストレスなど全ては、人間関係に起因する。

 

 

その人間関係には原点がある。

 

 

その原点こそ、生後からの両親との関係。

 

 

両親をどのように評価しているのか?

 

 

それが無意識に目の前の対人関係に出る。

 

 

まさにフィルムの撮影現場の環境そのもの。

 

 

両親の評価が低ければ、当然自分の評価も低くなる。

 

 

自尊心、自己肯定感が低くなる。

 

 

心を病む症状を発症する方は、間違いなく「自己肯定感が低い」

 

 

自分を認める事ができない。

 

 

認められない自分を責める。

 

 

また目の前の人を責める。

 

 

矢を人に向けるか、自分に向けるか

 

 

うつになる人はパワーを持っていると佐藤先生は言われる。

 

 

人を責めるのも、自分を責めるのも、同じパワーが必要。

 

 

これらは全て解消できる。

 

 

矢を栄養ドリンクに変える。

 

 

相手に飲ませれば相手が元気に、自分が飲めば自分が元気に。

 

 

矢を栄養ドリンクに変えるにはどうする?

 

 

記憶は出来事を実体のない感情レベルで捉えたに過ぎない。

 

 

真っ白なキャンバスに自分が絵を描いたようなもの。

 

 

もともと真っ白だから、好きなように自由に書き換えることができる。

 

 

例え出来事を書いても、その捉え方は自由に変えることができる

 

 

フィルムを書き換えると、今が変わり未来が変わる。

 

 

ゆえに、YSメソッドで過去を変えうつ病を完全に解消された方々が、「うつになって良かった」と言われる。

 

 

うつが良くなるだけではないからだ。

 

 

自己肯定感、自尊心が最高に高くなる。

 

 

人間関係が劇的に好転し人生が変わってくる。

 

 

過去が変わることで、今が変わり、未来が同時に変わる。

 

 

根本原因のみならず、環境原因が同時に変わる。

 

 

それには過去を変えること。

 

 

感情レベルの度数を変え、捉え方、認識を変える。

 

 

それには何が不可欠なのか?

 

 

続きはまた明日に。

 

 

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