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所長マイクのブログ,2019年ブログ2019/11/04
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素粒子物理学
人間の体を顕微鏡で見ていくと、細胞、分子、原子、原子核、電子、そして物質を構成する最小単位の素粒子に突き当たります。
原子核と素粒子の間隔は、1つの原子核が1円玉の大きさだと仮定した場合、その周りを回っている電子との距離は直径約200メートル、その時の素粒子の大きさは米粒よりも小さなサイズとなります。
その物資を構成している素粒子と素粒子の間は空間だらけと言われています。
もしも地球を構成している素粒子の間隔を完全に凝縮したら、地球はテニスボールほどの大きさになってしまうそうです。
それくらい現実の物質は空間だらけなのです。
ではそれほど素粒子間には空間があるにも関わらず、どうして堅い物、柔らかい物など物質として無数に存在することができるのでしょうか?
どのようにして素粒子が我々を含めた物質を構成することができるのでしょうか?
それは素粒子が常に動いていて空間を埋めているからなのです。
素粒子は回転しながらもの凄いスピードで振動していると言われています。
このことは、よく自転車の車輪の例で説明されます。
自転車の車輪が止まっている状態ではスポークの部分から向こう側が丸見えで物を通すこともできます。
しかし車輪が勢い良く回転している場合は、そうはいきません。
車輪にめがけて石ころを投げても回転するスポークに弾き飛ばされてしまいます。
私たちの体も含めてこの世のあらゆる物質はこの自転車の車輪と同じ状態なのです。
物質は、素粒子が膨大なエネルギーで運動することで形成されているのです。
このようにこの世のすべてのものはエネルギーでできています。
つまり人間はエネルギーの塊なのです。
あなたはエネルギーの塊そのものだということです。
これが、量子力学で科学的に証明された事実です。
ではまた明日。
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