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所長マイクのブログ,2019年ブログ2019/10/09

患者さまの喜びの声! 5 「極度の不安から一転、やる気が湧き起こり、使命にも目覚めた!」

 

神経症・うつ病で休職。極度の不安から一転、やる気が湧き起こり、使命にも目覚めた!

 

                  吉沢弘成さん(仮名・58才)


 

 

【仕事のストレスから神経症を患う】

 

自動車部品メーカーで働く会社員です。

 

入社後、検査科という部署に配属されたのですが、朝8時に始業し、遅い時には翌日の午前まで続く激務で、全てを一人で抱え込んでいました。

 

ある日の夜、布団のなかで自分を責めていると、突然「周りから怒られる!」という恐怖心に襲われ、心のバランスが一気に崩壊してしまいました。

 

医師からは神経症と診断され、しばらく入院した後、職場へ復帰したものの、仕事は全く手につきません。

 

普通の暮らしに戻るまでには数年かかりましたが、人生の伴侶と子宝に恵まれ、少しずつ回復していきました。

 

ところが、神経症を発症して数十年が経った頃、突如としてうつ病になってしまったのです。

 

入院しての薬物治療に加え、電気で脳を刺激する治療法などを受けた私は、症状が少し落ち着いたところで退院しました。

 

なんとか職場復帰はできたものの、頭がちゃんと働かず、上司や同僚と世間話を交わすことすら難しい状態でした。

 

危機感を持った私は、うつ病の本を片っ端から読み漁りました。

 

そのなかで出会ったのが、佐藤康行(YS)メソッドで、本当にうつ病を治した人たちの体験記録(電子書籍)でした。

 

本の内容は想像以上に素晴らしく、受診を決意したのです。

 

 

YSメソッドで亡き父と向き合う

 

私が参加した「YSメソッドカリキュラム」では、カウンセラーの方にじっくりと話を聞いてもらいました。

 

生まれ育った家庭環境について触れた際、母親には温かな感情が湧き上がりましたが、父親に対しては恐怖と怒りの感情ばかりが出てきました。

 

子どもの頃、夕飯を食べる時の父はたいてい不機嫌でした。

 

ささいなことで母をなじるのです。

 

YSメソッドの受診によって、幼少期の家庭環境に加え、会社での人事異動が大きなストレス源となり、うつ病になったことが分かりました。

 

ずっと嫌っていた父も12年ほど前に他界し、記憶が薄れゆくなかで、真我療法によって亡き父としっかり向き合うことができました。

 

子どもの頃の体験によって、不安感の強い性格になってしまったのは事実かもしれません。

 

でもその性格のおかげで、今は家族間の争いごとはほとんど起こりません。

 

手前味噌ですが、心の底から自慢できる家族なのです。

 

私を導いてくれたのは、他でもない父でした。


父の存在がなければ真我と出会うこともなかったのです。

 

 

【愛と感謝でうつ病が治った!】

 

愛と感謝をベースにした生き方を実践していると、いつの間にかうつ病の薬も必要なくなっていました。

 

YSメソッドを受け始め、80日経った頃には、主治医からも「もう大丈夫でしょう」と言われのです。

 

これまで使命というと、職業としての自分のやりがいを考えていたのですが、そうではありませんでした。


日々の暮らしのなかで愛と感謝の気持ちを大切にし、周りに光を広めていくことが自らの使命である。


そう気づいたのです。


再び元の部署へ異動となった私は、慣れた作業を順調にこなす日々へ戻ることができました。

 

 

ではまた明日。

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