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所長マイクのブログ,2019年ブログ2019/08/01
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「マイク」って、芸名ですか?
「マイクは芸名ですか?」と良く聞かれますので、まず自己紹介させて頂きます。
少々長いですが....
1960年カナダのトロント市に生まれ、Mike Masaki Okamoto と命名されましたので、英語名Mike(Michael)が正式名です。
あのマイケル・ジャクソンのマイケルと同じ名前です。
スペルをお伝えすると、ローマ字読みで「ミケ」ですかとも聞かれます。猫のようです(笑)
YS心の再生医療研究所の所長という役割に付くまでの経緯をお伝えします。
幼少の頃から好奇心旺盛、スポーツ好きの活発な性格で、悩んだ記憶がないような子供でした。
ところが、小学・中学・高校のそれぞれの時代に、当時とても親しかった友達が相次いで事故で亡くなったことをきっかけに、「命とは何か、生きるとは何なのか」を深く考えるようになりました。
もともと祖母や両親が熱心な仏教家だったこともあり、学生時代に様々な分野の宗教に興味を抱いては実際に集会活動に参加したり、教義を学んだり、洗礼を受けたりもしました。
しかし、友達を3人も亡くすというある種のトラウマは解消することもなく時間が過ぎていきました。
学生時代を主に日本で過ごした後、1985年から10年間、トロントの会社に勤めました。
その後バンクーバーへ移住し、1995年、自動車関連の会社を設立。
更に1999年、共同経営の会社を2社設立しそれぞれ代表を務めました。
佐藤康行の真我開発との出会いは、2001年2月です。
商談で来日した際、商談の相手から真我開発の情報を聞いて興味を抱いたので、その2日後に開催された「未来内観コース」をすぐ受講することにしました。
結果は確かに深い気づきはあったのですが、むしろ他の参加者の劇的な変化に驚き、更なる追究を決意したのです。
3週間後、再び来日して「宇宙無限力体得コース」を受講しました。
実はこの2度目の受講時に、これまでの人生で味わったことのない深い喜びと、知識だけでは知っていた「すべてはひとつ」という事実を実際に体感し、価値観の崩壊が起こると共に人生の大転機となったのです。
受講当時、家庭では、夫婦間のこじれから離婚問題に発展し、別居を予定していました。
しかし、受講と共に価値観が180度転換してしまい、妻に対する思いがひっくり返ってしまったのです。
それまでは、自分の方が100%正しいと思っていたのが、「全て自分が悪かったんだ」と初めて自覚し、長く苦しめてしまった妻への懺悔の気持ちと、それでも自分を支え子供を育ててくれた妻への感謝の気持ちが止まらなくなっていました。
更に、周囲では次々に共時性現象が起こるようになり、あまりの自分の急激な変化に驚いた妻も真我開発講座を受講する事になったのです。
おかげさまで、受講後すぐに新婚当時以上に仲を完全に取り戻し、現在も幸せな毎日を送っています。
また、2001年5月、開発者の佐藤康行をカナダ・バンクーバーに招待して講演会を主催したのをきっかけに、アイジーエー株式会社の北米支部設立を手掛けることとなり、それまで経営していた会社を全て手放して、北米支部の責任者に就任しました。
以後、佐藤康行の講演会と真我開発講座を世界各国で開催する責任者を務め、カナダをはじめアメリカ、オーストラリア、イギリス、スペインなど、通算11回の海外講座と海外特別講演会を実施しました。
そして2004年、真我開発講座講師を佐藤康行から引き継ぐことになり、これをきっかけにカナダから家族で日本に移住しました。
2005年からは完全に講師業務を任され、講師養成部門の責任者も兼任しながら、2014年2月までの10年間、真我開発講座の講師として責任を果たすことができました。
心の学校アイジーエー代表を任されたことも関連し、2013年から、YS「心の再生」医療の本格的な立ち上げに携わり、2013年8月に、真我を医療にあらわす「佐藤康行(YS)メソッド」を、精神療法の治療法として確立しようという佐藤康行に賛同する後援者の方々の支援により、一般財団法人YS「心の再生」医療研究所を設立し所長に就任しました。
そして佐藤康行を支援する多くの医師や医療従事者の協力のもと、2014年2月、東京駅前徒歩3分の八重洲日本橋に、心療内科、精神科の診療を行う「YSこころのクリニック」をオープンするに至りました。
佐藤康行著書の「うつ病は90日で90%が治る」という書籍は、まだクリニックにおける実績がない時に出版されました。
しかし、実際にクリニックでの「うつ病90日プログラム」では、90日以内の寛解率が90.9%という結果を出し、書籍の内容を証明する形となったのです。
現在、佐藤康行(YS)メソッドを「心の再生」医療として、日本中そして全世界へ届けるために、クリニックや研究所のスタッフとともに日夜奮闘しております。
思えば思春期の頃、親友の度重なる死を経験して「どうして何の罪もない子供が死ななければならないのか?」と、人間の命や存在の意味、生と死に対する疑問の答えを様々な教えに求め、救いを求めて来たことのおかげで、つまりは、友達3名が生命で導いてくれたおかげで、佐藤康行の真我に出会うことができたと確信しています。
生も死も、自分と他人も、宇宙の全ての存在の境目などないのだ、という生命意識、全体意識の境地を知識でなく実体感したことで全てが氷解し、今ではこの素晴らしい境地を、医療を通して一人でも多くの方に体験していただくことを最上の喜びと感じています。
以上です。
明日から佐藤康行のメソッドに関する様々な情報や個人的な視点での気づきをお伝えしていきます。
ありがとうございます。
マイク岡本
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